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「芳野旅館災害復旧計画」 1  Architect Exhibition 2021 


日本建築家協会主「熊本の建築家作品展」に
人吉の芳野旅館災害復旧計画が展示されました。
県立美術館分館です。
プレゼンテーション2

磯田節子先生、来夢建築設計事務所、UL設計共同企業体、連空間デザイン研究所のプロジェクトです。
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「芳野旅館」は、近代の数寄屋風書院の座敷が、贅を尽くした技法で建築され、
銘木の産地としての球磨地方の人吉に残る旅館建築として残されてきました。
ですが、昨年の南九州豪雨被害で多大な被害を受け、今回の復旧計画になりました。
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また、復旧工事経過をご報告いたします。

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連空間デザイン研究所・游建築設計事務所・はじめギャラリーの社長のブログ
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2021年08月09日 | Comments(0) | Trackback(0) | 宿泊施設

芳野旅館安全祈願祭


6月終わり、南九州豪雨被害にみまわれた、登録有形文化財の宿 「吉野旅館」 災害復旧工事 安全祈願祭を青井阿蘇神様のお導きにより執り行われました。
わが社の担当は、ロビー周り、食事処、個浴施設、管理棟のデザイン設計と設計監理です。
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吉野旅館は、明治42年に人吉駅関係者や材木商を得意先に料亭 「吉野本店」 として創業されました。
大正2年には、人吉藩の御典医である安藤家の屋敷跡を本格的に料亭 「芳野」 として増築し、昭和初期、温泉を掘り温泉旅館になりました。豪雨被害にあった建物は、茶茎の壁、船板、竹細工など、人吉特有の建材を巧みに使用してあり、一部屋ごとに違う造りになっています。伝統的な建築の調査、設計、管理の仕事は、磯田先生、来夢建築設計事務所さん、UL設計共同企業体さんが担当されています。
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刈り初めの儀・・・女将 田口妙子 様
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専務・・・田口善浩 様
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堀初の儀・・・株式会社 岩永組 代表取締役 岩永一弘 様
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参加者全員で行う玉串奉奠
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広い敷地のを回りながら、工事の安全を祈願していただきました。
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T.OMO 210718
連空間デザイン研究所・游建築設計事務所・はじめギャラリーの社長のブログ
2021年07月17日 | Comments(0) | Trackback(0) | 宿泊施設
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