
とうとう、お引き渡しです


はじめてお会いしたときから1年半くらいの月日が経っています。
たくさんのお打ち合わせを経て、
建築も庭も家具もどの部分にも意味があり想いがあります。

中庭と廊下と格子のドア

キッチンと家族室と家具

居間と柱とアーチ

床の間と襖
図面を描いてお客さまと打合せをする中で変化をくり返し、
工務や職人さんたちと話す中で納め方を洗練させ、
恣意的なものからだんだんとそのお客さまだけの「家」になっていきます。
この日は、育てていった設計者として、、、
娘を嫁にだす心境です

我が子はまだ4才ですがきっとこんな感じじゃないかと思ってます。
まいど毎度のことながら、竣工の達成感とお引き渡しの喪失感には習慣にしがたいものがあります。
これからも定期点検や経年の修繕など末長いお付き合いになります。
改めて、どうぞよろしくお願いします

