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現場見学してきました^^ ―錦ヶ丘A様邸

こんにちは、よしみです。
最近手伝いをしている畑。昨日は霜が降りていました。

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畑へ向かう途中で気付いた松の木の不思議。
長ーい松の葉が茶色くなりたくさん落ちていたのですが、
みんな同じ方向を向いて落ちているのです。
あっちこっち向いていてもよさそうなのに、同じ方向を向いて、まるで波打っているようでした。
不思議・・・。
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さて、先日錦ヶ丘で建築中のA様邸の現場へ行ってきました。
設計の齋藤さんに案内してもらいました。
12月15日(土)16日(日)には見学会を予定しております。
詳細はホームページ、ブログにて、またリビング新聞(12/8号)にも掲載予定です。

チェックされてみてください^^


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この日は外壁の塗装をしていました。
向かい側の駐車場の車も養生。
齋藤さん、まるでシャワーキャップをかぶっているようだと、
面白~いとカメラをかまえていました^^


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玄関の飾り棚。うすいでしょう。


写真 12-11-27 15 58 56
しかし、ほんとうは真横から見ると厚みがあります。
上から見ると薄く見える。
厚みの違いで空間の雰囲気は変わってきます。


写真 12-11-27 15 59 09
枠もうすいです。
大工さんからすると、とても大変だそうです。
でもここがこだわり。


写真 12-11-27 16 00 23
キッチンから見るリビング。
「リビングとは間仕切りたいけれど、子どもたちの様子も見えたらいいな」
というご要望に応えた結果。
リビングがちらちらっと見えますね^^これでお料理も楽しそう。


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リビングの腰かけ分一段上がった和室から中庭を見ます。


写真 12-11-27 16 03 34
2F階段あがってすぐ。
左の壁にはマグネットで子どもさんが描いた絵など貼れるようになっています。
(水色のテープで囲ってあるところ。)
向かいには本棚と、ベンチができます。


写真 12-11-27 16 06 06
コンパネにメモ。
てっきり、管理をしている谷口さん(女性)が書いたのかと思って、
可愛い字ですねと齋藤さんに話したら、それは自分が書いたと^^)


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洗面・脱衣所。南向きで明るいです。
ここへは1畳分の畳を設置します。洗濯物をとりこんだり、たたんだり。
あちこち持っていかずにここで済ませられますね。


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子ども部屋のロフト。
陰影があると奥行きが感じられます。
将来、建具で間仕切るときに、窓が多い部屋とそうでない部屋分けになってしまうので、
けんかにならないよう、窓の少ない方にはロフトをつけてあげようと。
ちょっと粋でおもしろエピソードです。
でも子どもさんにはロフトの方が魅力的なのかも^^


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中庭を望む窓。
ここには300キロのガラスが入るそうです。施工の際かかえるのが大変そう!


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リビングと和室。右はキッチン。
奥から2Fへ。


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玄関の壁のタイル。奥の窓から光が差し込みます。
あたたかいですね。


見学会は完全予約制です。
ご予約開始はまた後日ご案内いたします^^




よしみ






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はじめマルシェ 11/25(土) 10:00-13:00


今日は、はじめマルシェの日です♪
みなさまのお越しをおまちいたしております^^


はじめギャラリーでは「赤木明登 ぬりもの展」を開催中です♪
当日、作家の赤木明登さんご本人も在廊されています。
ぜひはじめギャラリーへも足をお運びください(^^)




* * *




赤木明登 ぬりもの展

~11月2日(日) ◎11/25(土)作家さん在廊日

空気がしんと冷たくなるのを感じると
ぬりもののうつわが恋しくなります。
棚の奥からそろそろと取り出し、乾いた布でふくと
つやつやとした姿を見せてくれる。
この冬をどう過ごそうか、うつわと相談するのです。




* * *




はじめマルシェお店さんの紹介
+ おひさまの珈琲・・・珈琲豆・豆のお菓子
  http://20864151.jp/

+ dahlia・・・ドライフラワー、庭雑貨、手づくり雑貨、フラワーレッスンのご案内も
  http://dahliazusa.exblog.jp/

+ PORCO PAN・・・パン・山都町の新米etc
  http://www.porco-pan.com/

+ あすかさんのお惣菜・・・だご汁(予定)・合志の池田さんの梅干しとゆずごしょう




***





素材やつくる過程、そのものに対する思いに真剣な方たちがいます。
そんな“おいしいもの” “いいもの”をご紹介し伝えていきたい。
そこで、少しのお時間だけの 小さなマルシェを始めました。
顔の見える関係、人のつながりを大切にしたいマルシェです。
はじめギャラリー階段よこの ちいさな広場でやっています。












街の樹のこと。 ―TRUCK nest より

こんにちは、よしみです。
11月1日。少し前までまだ暑いと思う日があったので、冬が来ているのを忘れていました。
さすがにもう11月だもの、寒いよね。
と、朝から冬を感じたのでした。冬のにおいがします。

今日はそんな冬のはじめ、落ち葉がおちる頃の
街の樹のことについて、とても共感できることが書いてあったので
いろんな方にも読んでもらいたいなと思い、少々長い文になりますが
ここでご紹介したいと思います。
こんな考え方をみんながしていけたらいいのにと思います。

大阪の家具屋さんの本より抜粋させていただきます。
1ページ分にもなるので、載せていいのかどうか少し不安ですが、読んでいて思いが込み上げてきてしょうがなかったのでどうかお許しください。
本、とってもと~っても素敵なので、ぜひお手に取って見ていただきたいです!
熊本なら長崎書店さんで買えました♪
ホームページももちろん素敵です。



本/TRUCK nest
著者/TRUCK >>>http://truck-furniture.co.jp/index.html

街の樹、落ち葉
10月のロンドン。街なかの大きな樹がすごくきれい。黄色くなった葉っぱでいっぱい。
公園はもちろん、歩道も葉っぱが敷き詰まっていた。ブラックヒース駅近くの住宅地を歩いていると、森の中を歩いているように感じるくらい、落ち葉が歩道を覆っている。サクッサクッと葉っぱを踏む音が楽しい。靴が見えなくなるくらい。家の門柱の上がリスの食堂になっていた。食べかけのどんぐりがのっている。いたる所にリスがいる。
上を見上げると、どの樹も枝振りがきれい。のびのびしている。ほとんどが自然樹形に見える。豊かな気分になる。

歩きながら大阪のことを思い出す。以前、造園やさんから聞いた話。
秋に街路樹の葉っぱが落ちると近隣の家から苦情がくる。敷地に落ちてくる、掃除が大変、桶に溜まると。だから葉っぱが落ちる前に枝ごと切ってしまう。これから赤や黄色に色が変わって一番きれいな季節だというのに。
この話を聞いてから数年、気になっていつも見ている。夏が過ぎた頃から始まる。剪定(・・)が。剪定というと樹のことを考えて、健康を取り戻すためだったり、樹形を整えたりすること。でも、行われているのは決してそんな樹のことを考えたものではない。痛々しい。ブチブチに。ただの醜い棒になった。悲しい。多分、今年の夏は直射日光がジリジリと部屋に入るだろう。道路によっては、両側の歩道に棒がずらりと並ぶ。棒。樹とは言えない。こんな街、他の国ではあるだろうか?落葉樹があると、夏は影を作って直射を遮り、冬には葉を落とし、太陽の明るさ、暖かさが届く。
地球温暖化、エコ、節電とかを唱えるなら、なぜ樹を切ってしまうのか。年度末の予算の消化?理解ができない。

ロンドンの街。落ち葉をゴミ(・・)とは誰も考えていないのかなと思った。落ち葉を掃いている人なんて見なかった。
調査や聞き込みをしたわけではないし、勝手な想像だけどそう感じた。大阪(日本?)の人のほうがキレイ(・・・)好き?落ち葉が入ってきたら汚く思う?掃除をしたくなるのか?で、掃除が大変と苦情を言う。苦情が怖いからお役所は税金を使って樹を切る。切られた樹を見て、その人たちは「ああきれいになった」と喜んでいるのか?川がコンクリートで固められた護岸工事を見てきれいになったと言う人がいるように。僕は自然樹形の大きな樹がいっぱいある、秋には落ち葉で覆われた道や公園があるロンドンのほうがずっときれいだと思う。これって少数派なのか?
でも、日本人も紅葉の季節、いろんな紅葉の名所にはカメラを持って押しかける。
紅葉饅頭を買う、紅葉の天婦羅まである。別のものなのだろうか?家の前、近所にある、毎日見る樹とは。

もうひとつロンドンで感じたこと。
元からある樹を残すのが前提で物事が考えられているように思った。いたる所で目にした。
歩道沿いにある大きなお屋敷。歩道との境界線にある石かコンクリート製の塀。ちょうど境界線を跨ぐ位置に立っている幹周り2m以上のメープル。その樹の所だけ塀の使用が違っている。鉄の柵で、樹を上手くよけて作られている。塀を作る時、邪魔だからと切られなかった。公園のぐるり、歩道との境界に高さ50cmくらいの壁がきれいなラインで続いている。そのライン上に樹がある。壁はそこで途切れ、樹の向こうからまた続く。当たり前のように、何もなかったかのように。
前からずっと樹を切らないで残す方法で事が進められてきたんだなぁと思う。だから、あんなに都会にいて大きな樹がたくさん身近にある。羨ましい。大昔の開拓時代、森林を伐採して、畑や酪農地、街が作られたのだと思う。それは分かる。家具も木で作っている。生きて立っていた樹で。でも、現代の都市で残っている樹、生えている樹をちょっと邪魔だからと簡単に切らないで、残すことを考えればいいのにと思う。


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TRUCK
TRUCKは1997年、黄瀬徳彦と唐津裕美がはじめた家具屋です。
流行に流されず、自分たちが欲しいと思う家具。
木、革、鉄など、それぞれの素材感を大切に、
奇をてらわず、長く使える家具を作っています。

家具だけでなく、そこにある空気感も大切にしたいから、
卸はせず、自分たちの目の届く範囲で販売しています。

お店に来れない人にも、その空気感を伝えるために
カタログ「TRUCK WORKS」を作りました。
ふだん生活している自宅やショップで、身の回りにあるものを使い、
スタイリングから撮影まで、ぜんぶ自分たちでやりました。

大阪の自分たちの場所。ここで作って、ここで売るスタイルを、
ずっと続けています。

*TRUCK HPより抜粋



◎誤字脱字をお許しください。











よしみ







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